七夕の懺悔

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七夕の懺悔です。

なんだか毎日バタバタしていて。

七夕だということもあちこちで耳にしていたのに

全く意識していなくて

七夕にはそうめんを食べるとか

短冊を笹に吊るすとか

保育園で習ってきた次女の方がよくわかっていたのに

私はそれをイライラしながらあしらってしまいました。

笹を買ってとか飾りを作ってとは言わなかったけれど

願い事だけは書こうと思ったのでしょう

「宿題がなくなりますように」とか
「お菓子がいっぱい食べられますように」とか
「ゲームの◯◯が欲しい」とか

子どもらしいわがままな願い事だって
いくつも書けたはずなのに

次女がたった一枚書いた願い事は
「コロナがなくなりますように」でした。

もうコロナの波による影響を受けて3年ほどですね。

次女は7歳になりました。

4歳の頃から、ずっとずっと

「コロナだからだめ」
「コロナだから無理」

をたくさん経験してきました

コロナの前には思う存分楽しい時間を過ごし
思い出をたくさん作ってきた私たち大人だってうんざりするこの世の中

たくさんの行事も思い出もやむなく中止になり
よくわからないまま我慢をさせられる日々。

そんな7歳の娘から出てきた切実な願い事は
「コロナがなくなりますように」

ママがすっかり忘れていた七夕の行事を
次女はひとりでもちゃんとやって
次女だけじゃなく全員が願っている望みを
織姫と彦星に届けてくれたんだと思うと
本当に胸が締め付けられる思いになりました。

今日仕事から帰ったら。
昨日次女の思いに気づかなかったことを謝り
私たちの代わりに願いを届けてくれたことに感謝し
長女のことも次女のことも思いっきり抱きしめたいと思います。

子育てに完璧なんてないと言いますが
完璧どころか失敗続きの毎日のように感じます。

でも私のようなものが「完璧」を思い描くことがそもそもおこがましい。

絶対にあれこれ失敗をするんだから。

せめて失敗が失敗のまま終わらないように。

少しだけでも自分で自分の失敗をリカバリしていきたいと思いました。

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