旦那との馴れ初め　その3

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その後のデートは…

私マンゴーが大好きで。

当時はまだ今ほど「どこでも食べれまっせ」って感じでもなかったので(都会でもないので)

通り道にあったアップルマンゴーパフェにときめいてしまった次第です。

あからさまに立ち止まってガン見していたのですぐに気づいてくれて。

優しい人だなと思ったのですが…。

お店に入って

いやもう「こいつ何言うてんねや」と思いました。

マンゴーパフェのマンゴー以外ってクリーム系全部持って行くんかと。

たしかにマンゴーは大好きですが、マンゴーパフェはマンゴーパフェとして楽しみたい。

でもまあ半分食べてくれるという彼の厚意に甘えてしまったし。

ここはワガママ言うたらあかんかなと。

腹くくって「マンゴーのみ」を食す覚悟をいたしました。

ところが…。

うそーん。マジか。

どうやら彼は「アップル＆マンゴー」だと思っていて、「アップル」の部分を食すつもりだったようです。

それはそれで「私もアップル食べたいけど」ってなりますけど。

出てきたパフェはびっくりするぐらいマンゴーでして。(当たり前や)

ありとあらゆるところにソースかかってて分けようがない。

しっかりしてるように見えるのに。

電車の乗り換えとかめっちゃスムーズにできるのに。(地元民だから)

道とかめっちゃ詳しいのに。(地元民だから)

お店とかもめっちゃ知ってるのに。(地元民だから)

彼はじつは天然だったのか…？

そんな彼を見て私が思ったことは…

乙女心はいつも情緒不安定。

冷静と情熱の間と行き来しています。

最終的に「マンゴーソースはいけるわ！」ということが判明したので、マンゴー部分を私が食べて、残りを彼に食べてもらいました。

馴れ初めというか初デートの思い出はこれで終了。

こんな旦那なので結婚するまでも結婚してからも色々あったわけで…。

次は婚姻届けを出すときにもまたひと悶着あったので書きたいと思います。

その前にプロポーズ編を。

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2020.02.21

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